セッションルームの庭を眺めていたら、
ふきのとうが顔を出していました。
まだ肌寒いですが、土のあたたかさにホッとします。
春の訪れを感じます。
寒い冬の間中、縮こまっていた体も少しずつ開いてくる季節です。
まずは後頭部がゆるみ、そして肩甲骨、骨盤という流れで
1月から3月頃までゆっくりと春の体に調整されて行きます。
寒さのために首や胸まわりが硬直してしまうと、安定しない精神状態になりやすく
寝つきにくくなったり、眠りが浅くなります。
こういう場合は、尾骨を温めます。
尾骨をあたためると肋骨(胸)が開くので、呼吸が深くなり落ち着きます。