
未だにインフルエンザの猛威は続いてるようですね。
熱が上がることで自然に体が調整されるので、インフルエンザをうまく経過させると、
以前よりも体調が良くなるという経験をした人も多いと思います。
インフルエンザや風邪での高熱は個人的には歓迎なのですが、
仕事で休みたくないということが多いので、この季節は
インフルエンザにかからない体
を意識しています。
インフルエンザや風邪がうつりやすくなるのは、ざっくり簡単に言うと
鎖骨窩がこわばります。
この部分がこわばるのは、いろいろな原因があるのですが、
その一つが、頭の使い過ぎ。
頭を使い過ぎるのは、考え過ぎるというのもありますが、最近であればPCやスマホを見ることで目を酷使することで頭が緊張します。
そして、胸骨や骨盤の動きの滞り。
胸骨が滞ると呼吸が入りにくくなりますから、筋肉に酸素がいきにくくなり、呼吸も浅く、リラックスできない緊張状態になります。
こうした体の抜けきらない緊張をインフルエンザをひくことで緩めようとするわけです。
結果、インフルエンザや風邪にかかりやすい体になります。
インフルエンザにかかりたくないという人にお勧めしているのが、目と鎖骨窩の温湿布です。
蒸しタオルを作ります。(濡れたタオルを電子レンジで温めると簡単にできますが、ヤケドにご注意くださいね)
目を10分ほど温めてから、(30分以内であれば、好きなだけ温めてください)
左右の首筋から鎖骨窩を触って、硬い方の鎖骨窩に温湿布をするのですが、
もし硬いのが右側であれば、右の鎖骨窩を10分ほど温めます。
左が硬い場合は、最初に右の鎖骨窩を5分ほど温めてから、左を10分温めてください。
どちらが硬いのかが分からない場合は、
右を5分温め、左を5分、そして右を5分
交互に温めてください。